田中祐吉 (宇藤信輔役)
1986 年生まれ。青春時代に時の為政者が放った「自己責任」という言葉が深く胸に突き刺さり、人生に絶望する。それでも高校からはじめた演劇に活力をもらい、支えられ、障害 福祉職に就きながら地元石川で俳優活動を続ける。まわりからは「死んだ魚の目」「いつもつまらなそう」と言われる。〈主な出演作品〉 白石耕一事務所「熱り(ほとぼり)」(2005年・韓国・東京・金沢公演)/劇団アンゲルス「Hero OKICHI」 (2017年・バンビーロフ記念国際現代演劇祭参加作品 ロシア公演)/劇団アンゲルス「海神別荘」- 泉鏡花生誕 150 年記念(2021年・金沢公演)
山田なつき (船曵乃愛役)
専門学校卒業後、舞台を中心に俳優活動を開始したのち、今作をきっかけに映像作品へと本格的に関わりはじめる。ペン回しを得意とし、独自の技を持つ。クラシックギターを弾くこと、空や風、木々のゆらぎなどを感じながら歩くこと、映画をみることにしあわせを感じる。また、「なつきタイム」が存在するくらいのマイペースといわれ、周囲よりもゆっくりとした時間軸で生きている。
アライジン
(鳩代豊役)
1984年生まれ。千葉県柏市出身。リアルメーカーズ所属。俳優部からスタッフまで行い、他にも学校演劇、消防団、選挙出馬など、面白いことは何でも試みている。映像団体サガフィルムでも活動。 『シンデレラガール』(23)『ある日、ある女』(23)、『夜、鳥たちが啼く』(22)、『静岡Noir』(22)『アンナチュラル』(18)『人間椅子』(16)他、「まゆこの日常」などサガフィルム作品の監督も行う。
中村更紗
(田村璃子役)
1993年生まれ、岩手県出身。2021年『露光時間』(角洋介監督)にて映画デビュー。『いろとりどりの』(加藤大志監督)にて、福岡インディペンデント映画祭2022 40分部門賞・俳優賞受賞。近年の出演作に映画『コーポ・ア・コーポ』(仁同正明監督/2023)など。
星能豊
(金丸弘太郎役)
9月7日 石川県金沢市生まれ。劇団研修生を経て本格的に俳優活動をはじめる。出演作品が全国各地、海外の映画祭にて上映される。東京での7年間の活動を経て、現在は石川県金沢市に拠点を移して活動している。近年の作品には金沢・シネモンドや徳田秋聲記念館で上映された『土手と夫婦と幽霊』(渡邉 高章監督)待機作品に『THE RED13 -紅い十三人の女と俺と』(辻村 健二監督)『幸福な装置』(田中 晴菜監督)など。
ひろえるか
(粂田玲役)
大阪府豊中市出身。石川県金沢市の大学に進学したことをきっかけに2018年、石川県金沢市の劇団にて初舞台を踏む。その後金沢や東京、大阪にて舞台を中心に活動を重ね、映画出演は今作が2作目。現在は細々とお芝居をしながら、ニューヨークに住んでいた経験を活かして書籍や映画の翻訳に力を入れている。劇団アンゲルス「ゴドーを待ちながら」(2020年)、劇団feblabo「Who's it?〜ニューヨークの⽇本⼈〜」(2021年)
村松和輝
(南原宏隆役)
日本のスティーブ・ブシェミ。メジャー・インディーズに関わらず、映画に参加し続ける俳優部。ドラマにも多数出演し映像を中心に活動している。近年の作品に「隣人X」、待機作に「愛のゆくえ」など今後も公開作品が続く。
町田英太朗
(東條湊役)
幼少の頃から生粋のテレビっ子。テレビの中にいきたいという思いはぶれず大学入学と同時に様々な道を模索。どこにも味方がいなかった孤独の暗闇で音楽や映画、ドラマ、お笑いに助けられたことが現在にとても大きく影響している。芝居と踊りを軸とし物語の登場人物としてそこに存在し続けたいと考え活動している。出演作品「四等辺三角形」(早川黎監督)「今、僕は嘘をついている」(浦川公仁監督)
小夏いっこ
(船曵美琴役)
大阪府出身。3人の子供がいる主婦から俳優業へ。映画、ドラマ、CMなどで活躍中。若く見えるので二作品で現在と回想シーンを1人で演じている。出演作 映画「シャーマンの娘」「おっさんのケーフェイ」「見栄を張る」「ここ以外のどこかへ」。テレビ「特捜9season2」「沁みる夜汽車2021夏」「ザ・世界仰天ニュース」。CM「ルヴァンプライム」「「パーフェクトワンモイスチャージェル」「珠肌シシオール」
西村優太朗
(宇宙人サンダーくん役)
石川県金沢市出身。野々市市民劇団「劇団nono」の初期メンバーとして幼少期から役者の活動を始め、石川県を中心に舞台演劇のみならず、映画やCMなど多岐に渡り活動している。2021年に金沢で活動する若手を中心に演劇パフォーマンス集団「Theater I-O」を結成し、エンタメの力で全ての人にワクワクを届けたいという思いで、企画や制作など多方面から創作に関わり始めている。
大城規彦
(立岡博役)
1983 年生まれ、宮崎県出身。早稲田大学人間科学部卒業後、アメリカと カナダにおいて演技経験を積む。2010 年にアメリカへ渡り、主に短編映 画で活躍。特に「HYPNOCUS-POCUSED」で数々の映画祭で入選、受賞 を果たす。プロデュース、主演を務めた「LaMachine A Baiser」はカナ ダのカルガリー・ホラ・コンとゆうばり国際ファンタスティック映画祭 に入選する。
西よしお
(住職役)
劇団俳優座演劇研究所を終了(14 期生)。退団後は、自身の主催する団 体で森尾舞や山崎祐輔等と共に演劇作品を創る。 その後、就職~海外移住を経て、現在は石川県金沢市の劇団アンゲルス の理事を務める。俳優・演出・脚本・美術と幅広く手掛け、石川県全域 で子どもたちが演劇作品に触れる場を創出するべき、児童館などで出張 上演活動なども行っている。
藤澤克己
(篠宮倫宙役)
奈良県在住。1995年生。関西を中心に活動する映像制作団体「ブンカモノ」の代表。大阪市立大学在学時に、自主映画制作を始める。 関西シネック委員歴あり。 平日は一般企業の営業マン。
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